FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

心のケアの話6 ~心のケアの効果・育児をして~

心のケアとは、
障がいを持つ方への
対人援助技術の技法のことを言い、
この心のケアは、
子どもから大人まで、
多くの方へ、
効果のある有意義なものだと感じています。



心のケアを実践してよかったなと感じること
  ~障がい児を子育てした立場から~




1、子供の気持ちがわかる


突然の癇癪、
いつまでもいらいらしている、
いつもびくびくしている、
じっとできない、
人の嫌がることばかりを言う、
等々、
障がい児を育児していて、
理解できないことが多かったです。


ですが、
心のケアを行い、
子供が感じていること、
悲しいこと、苦しいこと、
がんばりたい気持ちなどを
知ることができました。


障がいを持っている子供は、
その障がいからくる苦しさや、
ほかの子供と自分との違い、
また、気持ちを伝えられないもどかしさなど、
たくさんの苦しさを
抱えていることが多いです。


親にその気持ちをわかってもらえるのは、
子どもにとって、
とてもうれしくて、
安心できるようです。



2、子供と、心が通い合う


子供の気持ちをしり、
苦しい気持ちを発散させてあげる。
また、悲しい気持ちに寄り添ってあげる。
がんばりたい気持ちを支え、応援してあげる。
そして、子供に安心感を与えてあげる。


心のケアを行うようになってから、
子どもと心がしっかりと通っていると、
実感できます。



3、子供の聞き分けがよくなる、問題行動が減る


心のケアを始めてから、
自分一人で何とかしなくちゃという、
がんばるための、
問題行動がかなり減りました。


また、年を重ねるにつれ、
僕はこんな風になりたいんだという、
前抜きな考えと、
それに伴う行動が、
増えてきました。


4、親が楽になる


小さなころ、
子供の行動がどうにも理解できず、
また、
なんでこんなことするの!!と、
問題行動や癇癪に会うたびに、
イライラして、
惨めな気持ちになりました。


また、
ちゃんとできない自分がとても情けなかったです。


心のケアを行うようになり、
子どもとの距離が縮まるにつれ、
どんどん楽になり、
自分にも自信がついてきました。


40006231_35W.jpg


長年、障がいのある子供を育て、
様々な療育や療法を取り入れてきました。
どれも効果があり、
がんばってよかったなと感じましたが、
ベースには、心のケア的な育児方法があったからだろうなと、
実感しています。


もし、育児で悩まれている方がいられたら、
心のケアを、とり入れて見ませんか?


ハンデ♡サポでは、
障がいを持つ子供の
カウンセリングも行っています。

カウンセリングを受けていただくためには、
まず、
<心のケアファーストステップ>で、
「心のケアとは何か」
「カウンセリングの方法」
を学んでいただいております。


12月13日、<心のケアファーストステップ>がありますので、
ぜひ、ご参加いただければと思います。



  心のケアファーストステップ


  ハンデ♡サポホームページ


  筆談援助者勉強会in大阪


お問い合わせは、 boti-boti-ikoka@happy.zaq.jpにメールをいただくか、
ホームページ内、”お問い合わせ”フォーム で、ご連絡ください。
お気軽にどうぞ!








スポンサーサイト

心のケアの話5 ~心のケアの効果・職員編~

心のケアとは、
障がいを持つ方への
対人援助技術の技法のことを言い、
この心のケアは、
子どもから大人まで、
多くの方へ、
効果のある有意義なものだと感じています。


心のケアを実践してよかったなと感じること
  ~施設職員の立場から~



40058494_35W.jpg



1、障がいを持つ方の気持ちがわかる


なぜ、彼らは、
そんな行動をとるのか。
また、なぜここで暴れるのか。
どうして動いてくれないのか。
なぜ、指示に従ってくれないのか。


などなど、
たくさんのことがわかりませんでした。

ですが、心のケアを進めていくうちに、
その、『なぜ?』の部分が、
とてもよくわかるようになりました。



2、パニック・問題行動への対応ができるようになる


パニックや問題行動。

施設で一番、
どうしていいのかわからなかったことです。
そして一番、
困ってしまうことでした。


心のケアの実践によって、
本人も、
ほかの利用者も、
職員も傷つかず、
そして、
困ったことをチャンスに変えて、
障がいを持つ方との
深い結びつきや信頼関係を築く。
そんな支援ができるようになりました。


心のケアを実践してから、
利用者・職員お互いが、
楽になりました。



3、利用者の方々に変化が見られた


心のケアを実践してから、
たくさんの利用者の方に
変化が見られました。


今まで、『私を見て~』と
ちっとも待てなかった人が、
職員の動きを見て
ちゃんと待ってくれるようになったり、
職員に協力してくれたり、
多くのことにチャレンジしてくれたり、
問題行動が軽減したりなど、
小さなことから大きなことまで、
様々ですが、
多くの方に、
変化が見られました。



4、職員がやりがいを持って仕事ができる


一生懸命頑張っているつもりなのに、
なぜか私の前では、
イライラしている。
こちらの指示には全く応じてくれない。
なんだか、仕事がつらい…
と感じたことはありませんか?


そういう方にこそ、
心のケア』の技法はぴったりです。


心のケアによって、
利用者の心を理解できる、
対応できるということは、
職員の苦しさが楽になり、
今までチャレンジできなかったことや、
もっとお互い楽しい関係を
深めていけると思います。



5、施設全体の人権意識が高まる


心のケア』を導入することによって、
必然的に、
障がいを持つ方への意識が変わっていきます。


相手の気持ちがわかる。
苦しさや悲しさ、
楽しさや切なさ、
たくさんの気持ちを理解し、
関わると、
施設全体に、
利用者の心を大切にした関わりが、
深まっていきます。



心のケアに関心を持たれた方、
また、ちょっと見て見ようかなと感じた方、
何とかしたいと望んでおられる方、
12月13日、<心のケアファーストステップ>にご参加されませんか?
こちらでは、『心のケア』の基礎を学んでいただき、
関わりのヒントが得られるはずです!!

  心のケアファーストステップ


  ハンデ♡サポホームページ


  筆談援助者勉強会in大阪


お問い合わせは、 boti-boti-ikoka@happy.zaq.jpにメールをいただくか、
ホームページ内、”お問い合わせ”フォーム で、ご連絡ください。
お気軽にどうぞ!



テーマ : メンタルヘルス・心理学
ジャンル : 心と身体

心の理解11 ~信じて関わる、するときっとつながるはず~

前回は、
人にわかると信じてもらう、
認めてもらう、
期待してもらうことで、
障がいを持つ方の行動が変わることがある

というお話をしました。

今日も、
信じてもらう、期待してもらうことで、
変化が見られた方のお話をします。




ある施設に通われているYさんは、
注射が大嫌いでした。


注射という言葉を聞くだけで、
怖くなって、
暴れてしまうことがありました。


ですが、その施設では、
毎年健康診断があります。


職員は、
Yさんのために、

1、椅子に座る
2、右手を机に置く
3、くくる
4、消毒
5、注射
・・・・



という風な、
写真付きの手順書を作りました。


また、注射の手順をとった
DVDを制作し、
Yさんに、繰り返し見せました。


Yさんは、何度もその手順書や、
DVDを見ては、
がんばろうとしているようでしたが、
いざ、
注射の時になると、
なかなか椅子に座れずに、
何十分も、
立ったり座ったりを繰り返します。


また、注射になると、
どうしても動いてしまい、
とても危なくなってしまいます。


ある年のこと、
いつものように手順書などを見せるとともに、
いつもとは違うことをしました。


職員の一人が、
紙と鉛筆を持ち、

Yさんは健康診断をします。

そのためには、注射で血をとる必要があります。

とった血は、Yさんの体に悪いところがないかを調べます。

もし、体に悪いところがあったら、直します。

針を刺すときは痛いけど、がんばります。

・・・・・・・


等々、なぜ注射が必要か、
また、Yさんならがんばれることを、
紙に書いて見せていきました。


img033.jpg



Yさんは、
文字が読める方だったので、
書かれた文字を、
すごいスピードで読んでいきます。


最後に職員が、
『動きません』という文字を書いた後、
Yさんは、書いた紙を全部びりびりに破りました。


職員は、
『役に立たなったかな…』
と思いつつ、Yさんを見守りました。


しばらくして、Yさんの注射の番になりました。

ドキドキしながら見守る職員の前で、
なんとYさんは、
別人のようにすっと座り、
手を出し、
動きもせずに、普通に注射を受けました。


みんな、びっくりするやら
嬉しいやら、
「Yさん凄い~!!」
の声が上がりました。

Yさんは、
「どうや~」とばかりの自慢げな顔。

本当にうれしい瞬間でした。


Yさんのように、
注射が怖い方に、
手順書を提示する方法はとても重要で、
がんばれる源になります。


ですが、それに加えて、


Yさんなら、なぜ注射が必要なのか、理解できるよ。
Yさんは、ちゃんと、注射を頑張れるよ。
Yさんは、怖いという気持ちをコントロールした行動がとれるよ。



という、
Yさんへの信頼と期待を、
職員が示す。

それをYさんがしっかりと受け止め、
自分に対する自信につなげた結果が、
注射大成功に結び付いたと思います。

この後しばらく、
職員もYさんも、
幸せな気持ちと、
がんばれた達成感を存分に味わいました。



テーマ : メンタルヘルス・心理学
ジャンル : 心と身体

心の理解10 ~ピグマリオン効果~

障がいを持つ方は、
よく誤解されることがあります。

こちらが話しかけても反応しない、
指示に従えない、
勝手にどっかに行ってしまう、
ぶつぶつと独り言を言ったり、
耳をふさいで聞こえないようにする、
等々、

これは
私の自閉症の息子の様子を
書いたものですが、

こんな風に、
どう見ても、ほかの人とちがう、
一見変わった行動をとっている人を見ると、

『能力がない』
『何もわかっていない』
『何もかもがおくれている』


と、決められがちになることが多いです。


IMG_3233.jpg


まあ、
確かに他の人に比べて、
たくさんのわからないことや、
困ったことは多いのですが・・・



人は、
相手に、

「あの子は、能力がないからダメなやつ」
と思われ続けていると、

「どうせ自分は…」
と、どんどん自信がなくなり、
自己否定感が大きく膨らんでいきます。

自己否定感が強くなると、
本当の自分らしい行動が、
とれなくなってしまいます。



障がいを持つ方は、
見かけはどんなふうに見えていても、
本当は物事を理解し、
感じ、
考えていて、
とても豊かな内面世界を持っているんです。


彼らが、
その内面世界を持っていて、
我々と同じように、
「その気持ちを伝えたり、
分かってほしいと思っている」
ということを、
相手が知っていてくれるだけで、
彼らは、とても幸せに暮らすことができます




『ピグマリオン効果』
というものをご存知ですか?


『ピグマリオン効果』とは、
心理的行動の1つで、
教師の期待によって
学習者の成績が向上することです。
(ウィキペディア・ピグマリオン効果)


私の子供は、
小学1年生の時は、
落ち着きがなく、
こだわりがひどく、
学校に行くことも拒否していました。

先生から毎日のように、
「今日は、これができませんでした」
「何もしたくないようです」
「情緒の安定が大切ですが、彼には難しい」


等々の言葉を言われ続けていました。

すると息子は、ますます、
先生を困らせてしまう行動をとっていきました。


ですが、2年生になり、
先生が変わりました。

新しい先生は、
息子を「この子はこうやったらできます」
「彼は分かってるよね」


と、息子の能力を、
認めて接してくれました。

彼の可能性を信じて
接してもらうだけで、
彼に、
たくさんの
嬉しい変化が見られました。

不思議なことでしたが、
とても嬉しかったのを覚えています。


人に理解されること、
認められること、
期待されることが、
人として成長するためには
大切なんですね。

          


障がいを持つ方の心を理解し、
支援したい、
または、子供の気持ちをわかってあげたい、
子供の行動を何とかしたい、
などをお考えの方、
12月13日、<心のケアファーストステップ>にご参加されませんか?
こちらでは、『心のケア』の基礎を学んでいただき、
関わりのヒントが得られるはずです!!

  心のケアファーストステップ


  ハンデ♡サポホームページ


  筆談援助者勉強会in大阪


お問い合わせは、 boti-boti-ikoka@happy.zaq.jpにメールをいただくか、
ホームページ内、”お問い合わせ”フォーム で、ご連絡ください。
お気軽にどうぞ!

テーマ : メンタルヘルス・心理学
ジャンル : 心と身体

プロフィール

handesapo

Author:handesapo
ハンデ♡サポは、ハンディキャップ・サポート・ネットワークの略で、
障がいを持つ方が、自分らしく、生き生きと暮らすために必要な、障がいを持つ方への心の援助の提供や、障がいを持つ方と関わっている方への対人援助技術の普及を行っています。
その活動によって、障がいを持つ方が大事な一人の人間として理解され、尊ばれ、大切にされる社会づくりを目指しています。

ハンデ♡サポでは、以下の4つの活動を行っていきます。

1、 障がいを持つ方のカウンセリング(心のケア)を行います。
2、 対人援助技術(心のケア)の普及活動を行います。
3、 療育事業(教育・能力向上)を行います。
4、 セラピー・教室などで趣味・生きがいつくりをめざします。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。