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障がいを持つ方の心のケア20 ~共感~

こんばんは、ハンデサポの永井です。

以前、NVC(ノン・バイオレンス・コミュニケーション)の
ワークショップに参加しました。

そのワークショップは、
とても暖かく安心できる空間で、
それまで私が抱えていた重い感情を、
軽くしてくれた、
素晴らしいワークショップでした。

NVC(非暴力コミュニケーション)では、
相手を評価したり決めつけたりするのではなく、
自分が抱いている感情、
自分が必要としていることに耳を傾けることで、
怒りや対立を“互いに思いやる機会"(つながる機会)に変え、
人生をより豊かなものにしてくれます。
~NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 単行本
マーシャル・B・ローゼンバーグ (著),より~


nvc.jpg

この本の中で、「共感」という言葉がよく出てきます。
対人援助の仕事をしている人や、
教育関係の方など、
たくさんの方が、
『共感』という言葉をよく使いますよね。

その『共感』という言葉を、
アメリカの心理学者カール・ロジャースは、
共感とは、自分以外の人の経験や考え方を、
敬意とともに理解することです。」
と説明しています。

また、人が誰かに共感してもらう効果を
次のように述べています。

「何かを言ったとき、
誰かがそれを真摯に耳を傾け、
なんの決めつけもせず、
責任を背負い込もうとせず、
型に押し込もうとせずに聞いてくれたら、
実にいい気分になる。

…誰かが耳を傾けて聞いてくれると、
私は自分の世界を新しくとらえなおし、
先に進むことができる。
なんともはや驚きだ。
誰かが私の言葉を聞いてくれれば、
どうにも手のつけようがないと思っていた混乱が
スムーズに流れるようになる」

この文章を読んだとき、
私自身の中で、とても腑に落ちるものがありました。

カール・ロジャースが語った共感の効果は、
障がいを持つ方と
その支援者にも全く同じことが言えるなということです。

「障がいを持つ方が、
支援者に共感してもらえるだけで、
実にいい気分になり、
自分の世界を新しくとらえなおし、
先に進め、
混乱がスムーズに流れるようになるのです。」

このことは、
あたりまえのようですが、
なかなか難しいことだなとも感じています。

次回も、この共感について、
っとお話しをしていきます。


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