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障がい児の心のケア2 ~安心感~

子供が成長するためには、
涙(泣く)ということがとっても大切だと、
ご存知ですか?

子供が、
辛かったり、
何かを訴えたいときに泣き、
お母さんに慰めてもらう。
また、心を受け取ってもらう。

それだけで、
子供は自分自身を、
受け取ってもらっているという
安心感がうまれます。
その積み重ねは、
子供の心をすくすくと育てて行きます。


涙(泣く)ということを、
丁寧に伝えられている、
ワークショップがあります。

ハンデ♡サポの、
コラボレーションメンバーの
下和田実先生です。

下和田実先生のワークショップより、
涙について説明されているところを、
少しだけご紹介します。

303.jpg


例えば、
腕に擦り傷ができたとします。

私たちの体はその傷を治そうとして、
白血球や血小板が働きます。
そして傷は、いつの間にか治っていますね。

これを自然治癒力といいます。

我々の体は、
そんな風に元の健康な体に戻ろうと、
自然に回復していく力を持っています。


それと同様に、
心にも自然治癒力があります。

もし子供の心に
『さみしいよ、苦しいよ、怖いよ』などや、
もっと小さな子だったら
『お腹すいたよ、暑いよ』
などの傷(気持ち)があると、
泣いて訴えますよね。

その訴えを親に受け止め、
慰めてもらうことで、
心の自然治癒力が働き、
自然にその心の傷が治り、
元気を取り戻すことができます。

そして、
泣いて訴える⇒慰められる⇒元気になるを繰り返し
子供の心は
グングン成長していきます。


しかし、我々はどうしても、
子供が泣くと
「泣き止ませなきゃ」と
感じてしまいがちになります。

子供が泣くと、
ごまかして気分を変えようとしたり、
おしゃぶりを与えたり、
背中をトントンして
泣き止ませてあげなくちゃと
頑張ります。

その繰り返しにより、
子供は気持ちを
聞いてもらうチャンスを失うとともに、

「泣いてはいけない」

「泣くのは悪」

「泣いたらお母さんが困る」


いうメッセージを
無意識のうちに
受け取ってしまいます。

その結果、
小さな子供のうちから、
感情の抑制を身につけてしまいます。



なぜこうなるかというと、
多くの親が泣かない子育てを
受けてきたため、
泣声を聞くと、
自分の中で抑え込んでいた、
泣きたい感情が揺れ動かされるからです。

だから、子供が泣くと、
まるで自分が
責められているような気がするのです。


我々は、
この「泣く」という感情表現を
とても大切にしています。


          


下和田先生のワークショップでは、
涙による自然治癒力を、
とてもわかりやすく、
伝えられています。

一部分の紹介でしたが、
機会があれば、
ワークショップに
ご参加ください。

子供の心育てに、
涙が大切なのは、
健常児も、障がい児も、
全く一緒です


お母さんに気持ちを
受け取ってもらう繰り返しで、
自分は大切な存在であるという
自己肯定感
守られている・
分かってもらえているという
安心感がそだちます。


でも、ここで難しいのは、
受け取ってもらえる以前の、

「つらいよ」
「苦しいよ」
「ママに甘えたいよ」


という気持ちを、
表現することが困難なところなんです。

障がいを持つ子供の心は、
健常児と何ら変わりありません。


お母さんがいないと不安だし、
疲れたら甘えたいんです。

なので、
障がいを持つ子供は、
心ではなく、
自己表現自体にハンディを持っているため、
泣くべきところでうまく泣けない、
そのため、
本来お母さんに受け取ってもらえるべき機会を、
逃してしまうことが多いんです。

それはやはり、
心育ちにも影響してきます。

そこで、
その自己表現を、
手助けしながら、
心を受け取ってあげ、
育てていくために、
「心のケア」は重要だといえます。



お試し企画・心のケアワークショップ ~職員対象~


お試し企画・心のケアワークショップ ~ご家族対象~

ハンデ♡サポホームページ





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テーマ : メンタルヘルス・心理学
ジャンル : 心と身体

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NPO法人Cheri(シェリィ)は、支援が必要な高齢者や障がい者の方々が、生き生きと自分らし生活が送れるように、個人の尊厳と心を尊重した福祉サービスの提供や心の支援を行います。

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