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心の理解10 ~ピグマリオン効果~

障がいを持つ方は、
よく誤解されることがあります。

こちらが話しかけても反応しない、
指示に従えない、
勝手にどっかに行ってしまう、
ぶつぶつと独り言を言ったり、
耳をふさいで聞こえないようにする、
等々、

これは
私の自閉症の息子の様子を
書いたものですが、

こんな風に、
どう見ても、ほかの人とちがう、
一見変わった行動をとっている人を見ると、

『能力がない』
『何もわかっていない』
『何もかもがおくれている』


と、決められがちになることが多いです。


IMG_3233.jpg


まあ、
確かに他の人に比べて、
たくさんのわからないことや、
困ったことは多いのですが・・・



人は、
相手に、

「あの子は、能力がないからダメなやつ」
と思われ続けていると、

「どうせ自分は…」
と、どんどん自信がなくなり、
自己否定感が大きく膨らんでいきます。

自己否定感が強くなると、
本当の自分らしい行動が、
とれなくなってしまいます。



障がいを持つ方は、
見かけはどんなふうに見えていても、
本当は物事を理解し、
感じ、
考えていて、
とても豊かな内面世界を持っているんです。


彼らが、
その内面世界を持っていて、
我々と同じように、
「その気持ちを伝えたり、
分かってほしいと思っている」
ということを、
相手が知っていてくれるだけで、
彼らは、とても幸せに暮らすことができます




『ピグマリオン効果』
というものをご存知ですか?


『ピグマリオン効果』とは、
心理的行動の1つで、
教師の期待によって
学習者の成績が向上することです。
(ウィキペディア・ピグマリオン効果)


私の子供は、
小学1年生の時は、
落ち着きがなく、
こだわりがひどく、
学校に行くことも拒否していました。

先生から毎日のように、
「今日は、これができませんでした」
「何もしたくないようです」
「情緒の安定が大切ですが、彼には難しい」


等々の言葉を言われ続けていました。

すると息子は、ますます、
先生を困らせてしまう行動をとっていきました。


ですが、2年生になり、
先生が変わりました。

新しい先生は、
息子を「この子はこうやったらできます」
「彼は分かってるよね」


と、息子の能力を、
認めて接してくれました。

彼の可能性を信じて
接してもらうだけで、
彼に、
たくさんの
嬉しい変化が見られました。

不思議なことでしたが、
とても嬉しかったのを覚えています。


人に理解されること、
認められること、
期待されることが、
人として成長するためには
大切なんですね。

          


障がいを持つ方の心を理解し、
支援したい、
または、子供の気持ちをわかってあげたい、
子供の行動を何とかしたい、
などをお考えの方、
12月13日、<心のケアファーストステップ>にご参加されませんか?
こちらでは、『心のケア』の基礎を学んでいただき、
関わりのヒントが得られるはずです!!

  心のケアファーストステップ


  ハンデ♡サポホームページ


  筆談援助者勉強会in大阪


お問い合わせは、 boti-boti-ikoka@happy.zaq.jpにメールをいただくか、
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お気軽にどうぞ!
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テーマ : メンタルヘルス・心理学
ジャンル : 心と身体

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NPO法人Cheri(シェリィ)は、支援が必要な高齢者や障がい者の方々が、生き生きと自分らし生活が送れるように、個人の尊厳と心を尊重した福祉サービスの提供や心の支援を行います。

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